※この記事は、『しとりーの滅神魔導研究ノート』に書いていた同名の記事を移動してきたものです。
ふと、最近 10 年ぐらいの自分の持った広義での「プロジェクト」の成功事例を見てて思ったのですが、どれも、なにかしら「やり過ぎた」ものばかりだったように思う。
いい意味・悪い意味のどちらでも良いので、なにかしらやり過ぎたなぁと、反省して思うものは、結果はだいたい成功しているように思う。
やり過ぎた内容としては、
- プロジェクトの規模に対して、人材が少な過ぎる
- プロジェクトの内容に対して、人材がオーバースペックすぎる
- プロジェクトの内容に対して、資金が少なすぎる
- プロジェクトの内容に対して、集まった人員の方向性というか、趣味というか、得意分野というか、そういうものが、ばらばら過ぎる
- プロジェクトのゴールに対して、プロジェクトの期間が短過ぎる。(人材が足りないとか、資金が足りないとか、そういう問題ではなくて、時間でしか対処できないモノに関して。)
などである。
ガントチャートとかパートチャートには書き表せられないような、しかし、他の UML のどこかに暗黙的に潜んでいるような、「ナニか」(関係性・リレーションシップとか、そういう粒度以上の「ナニか」。)が影響しているのかなぁと思う。
図面上というか、紙上では、明らかに平常・通常な進行・進捗。しかし、現実では、明らかに異常な進行・進捗。そんな状態だと、成功するのかな?って思う。
「現実では、明らかに異常な進捗」とは、うち自信の感覚でしかないから、共通化できるようなものかどうかは知らないし判らないけど、とりあえず、個人的には、そのように理解したので、メモ書き程度に記事にした。